ブログ|秋田市土崎の歯医者なら、佐藤歯科医院

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2021年1月4日

明けましておめでとうございます。

お正月はいつもより雪が多く、雪かきにいそしんでいました。

今年もいろいろ歯の情報をお伝えしたいと思います。

歯が変色して気になる患者さんがいます。ご自身の歯が変色するときと、かぶせたた歯が変色するときにわかれます。

1ご自身の歯の場合 糖分が入ったコーヒーを飲むと徐々に歯は黒っぽくなります。インスタントコーヒーに砂糖を入れて飲む方はフ

          ィルターを使うコーヒーよりも着色しやすい。微糖入りのコーヒーも着色します。同じように紅茶に砂糖をいれ

          たときも着色します。ヨード系のうがい薬を使用されるときも、薄く茶色に着色してきます。

2かぶせた歯の場合 黒酢を飲まれる方は銀歯が着色し光沢は失われます。隣どうしの接する部分に異なる金属が入っているときも

          着色します。銀歯を製作する過程で高熱でとかしすぎる場合も、表面の光沢がなくなり銀色そのものの色に近く

          なります。

  

 

2020年12月14日

上の前歯が最近茶色に染まってきた、と訴える患者さんが来院しました。

その前歯は3年前白い冠をかぶせたのですが、このごろ徐々に着色してきたそうです。

見ると確かに薄く茶色ががっています。飲みもの、たとえば黑酢、自家製の麦茶、インスタントコーヒーなど歯の表面を着色するものを口にしていないか聞きました。どれも違うと答えました。しばらくして、イソジンでうがいしてますか、と問うと1日2回から3回

風邪の予防でしています、といわれました。そのイソジンが歯の表面を染めていたのです。

その患者さんには、「イソジンでうがいするのはいいのですが、すぐ口の中を水ですすいでください」とお願いしました。寒い季節になってイソジンでうがいする方も多いかと思います。イソジンでうがいしたあとは、水で口の中をよくすすいでください。

2020年11月23日

パニック障害の方が来院されました。パニック障害とは、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」三大症状とする病気です。100人におよそ1人が発症するといわれています。突然現れる恐怖や強い不安により、動悸やめまい、呼吸困難などの症状がでます。心臓は早鐘のように打ち、胸は息苦しくなるので、このままでは死ぬのかという思いにかられます。しかし、横になり安静にしていると10分から20分くらいで症状は落ち着きます。外出先でも安静できる場所を見つけることです。

原因はよくわかっていませんが、仕事のし過ぎや思うようにいかないことが多すぎたり、危険なことに遭遇したり、不安が大きくなった場合に生じるといわれます。

パニック障害とともにうつ病も同時に出ることもあるので気をつけなければなりません。

この患者さんは一回の治療はできるだけ短時間で治療を済ませたい、注射をする場合は前もって知らせてほしいと要望されました。

2回目に来院された時、かすかにタバコの匂いがしたので、尋ねてみると、1日10本吸うとわかりました。

タバコのニコチンは興奮剤の作用があるので、今後は心臓の動悸を防ぐために本数を少なくするか、吸わないほうがいいと勧めました。パニック障害をきっかけにタバコをやめた人もいます。それと栄養ドリンクに入っているカフェインもパニック障害にはよくないと説明しました。カフェインも心拍数を上げるからです。コーヒーは薄目にするかノンカフェインのものがいいでしょう。ノンカフェインはあまりおいしくないかもしれませんが、症状が和らいだら状態をみながら、元のコーヒーに戻してよいと思います。

 

 

2020年11月18日

体の具合が悪くなって日常の生活が制限されるようになるまでの期間を「健康寿命」といいます。最新の2016年のデータでは、男性が72.1歳、女性が74.8歳です。女性で最も長い愛知県(76.3歳)と最も短い広島県との差は2.7年、男性では最も長い山梨県(73.2歳)と最も短い秋田県との差は2.0年となっている。

 

この差を探ろうと、京都大学の先生たちが25万人のデータを調査をした。

男性では「歯科への通院」「趣味やスポーツ、ボランティアへの参加」「外出」の割合が多い自治体ほど、女性では「歯科への通院」

「趣味やスポーツへの参加」の割合が多いほど、健康寿命が長い傾向があると結果がでた。

また男性では「うつ傾向」「喫煙」の割合が高いほど健康寿命が短くなる。

社会参加や歯科受診を増やすことで健康寿命を延ばすことができる。さらに健康寿命を延ばすことは医療や介護の費用を少なくすることにつながる。極端な例かもしれませんが、痛くて我慢できなくなった時だけ来院する患者さんがいましたが、認知症になってしまいました。仕事を退職し社会参加もなかったそうです。

歯科受診は健康寿命への道しるべなのです。

2020年11月7日

一日ごとに秋が深まっていきます。祭日の朝は雨でしたが昼まえに、からりと晴れました。そこで近くの旭川ダム公園に行きました。

青空と紅葉

ワンちゃんも紅葉見物

近くの渓谷

陽に輝く庭のヤマボウシ

ニシキギの落葉

 

2020年10月24日

多くの病気に歯周病が関係するといわれています。

歯と歯ぐきの間に歯垢がたまり細菌感染がおこると歯周ポケットができます。ここで炎症が生じると初期の段階で歯肉炎、進むと歯周病になります。中学生の検診でよく見られる歯肉炎ですが、放置していると歯周病に発展することもあります。

最近、英国でコロナウイルス感染症での細菌性肺炎の原因菌として、歯周病菌を含む多くの口腔常在菌が見つかった、という研究報告がニュースとなりました。

歯ぐきから出た歯周病菌は、はじめ心臓にたどり着き、次に肺、また心臓のもどります。そてによって心臓を起点に大動脈から脳を含む重要な臓器に達し、認知症やうつ病などの精神疾患にも関係するといわれます。これが全身に歯周病菌が拡する1つ目のルートです。

歯周病菌が全身に拡散する2つ目のルートは、唾液を直接飲み込むと歯周病菌は大腸に達し、大腸は血管内を通るのと外側の2方向で歯周菌の侵襲をうけ、進行すると大腸がんを引き起こすリスクをかかえます。

潰瘍性大腸炎も歯周病菌がリスクの1つとして考えられています。

次に、3つめのルートは唾液と一緒に肺に吸い込む誤嚥です。気道に入った細菌はひと晩で1000倍にも増殖し、肺に入り込み肺炎を起こすことがあります。

さらにコロナ感染症で肺が重症化した患者では、歯周病菌が影響し重い症状に加担していると思われています。

コロナ感染症では、歯周病菌の外膜にあるLSPという毒のある物質を、いかに体内から除去するかが重視されています。

歯周病菌が全身に大きな影響を与え、コロナ感染症の重篤にも関係する、このことは世界の研究者の共通の理解となっています。

 

 

 

2020年9月29日

家族が住んでいる三島市へ行きました。駅前のホテルから朝見た富士山です。おかしな雲が出てきました。

日本一長い吊り橋スカイウォークのある駐車場です。ほぼ満車。三島駅から車で15分。

駐車場となりのスカイガーデン。花のアーチの入り口。

ガーデン内は花でいっぱい。

ベコニアです。

ガーデンわきの高原の畑で休むことなく苗を植えるおばさん

ひと休みするおじさん。畑の後方の壁の後ろに富士山が見える。

三島駅の北にある井上靖の記念館。昭和48年に開館。

正面に井上靖の立像。あまり似てないような。

あすなろの木。『あすなろ物語』は代表作のひとつ。

文学館の入り口。

中国へ取材旅行した。

文学館の隣にクレマチスの丘がある。広い敷地内に

ベルナール・ビュフェの彫刻がいくつかある。

クレマチスの丘の花や樹木はよく手入れされていた。

2020年9月9日

   8月の末、学校医をしている飯島中学校の生徒さんから「ベゴニア」の花をもらいました。暑いなか、汗を流しながら大切に育てたことでしょう。きれいな花をありがとう。

 

 

「ベゴニア」の花言葉は「方思い」と「愛の告白」。

 

 

2020年8月23日

 奥歯(下顎第ニ大臼歯)の萌出がむずかしい時の対処法について

1 前歯と奥歯の間にある小臼歯の抜歯

 下の第ニ大臼歯の萌出障害が認められるときはやむを得ず小臼歯を抜歯することがある。

2  萌出障害となった第二大臼歯を矯正で直す。

 遠心方向から矯正装置で牽引する。

3  矯正治療で下顎の側方拡大をおこなう。

下顎骨が上顎骨にたいして後方に位置する場合や、下顎骨が短小であるとき、上下の前歯の噛み合わせが深いときなどで下顎第二大臼歯の萌出障害がみられるので、適時な矯正方法を選んでおこなう。

 予報として大切なこと

食べ物を口唇でとらえ、それを歯で噛みこみ、柔らかくした食塊を飲み込むという一連の口の運動ができるようにしなければならない。唾液は噛む回数は少ないと多くでない。その結果食塊を飲みこむことが困難になるので、お茶やジュースと一緒に飲み込む子どもが増えている。

調理の仕方を工夫し、噛みごたえのあるものをよく噛んで食べ、噛む回数を増やすことが大切である。

 

 

 

2020年8月16日

 今年の学校歯科健診は9月の予定です。その時下顎第二大臼歯の萌出をよく観察しようと思っています。

最近の子どもの歯や顎に、今までとは違う変化が出ているとする歯科医師の根来武史先生の論文がきっかけです。

根来先生の考えをまとめてみました。

 

 

 近頃の子どもは柔らかい食べ物ばかり食べることで、噛めない子が増え、顎の発育や形態に変化が起き、顔の変化や全身に対する影響も生まれている。高タンパク食を多く摂ることで、日本人の歯が大きくなっているという報告も出た。日本人の顔は逆三角のような顔が多くなり不正咬合が増えている。永久歯が生える前の乳歯だけの時期、乳歯と乳歯の間に隙間がなく、その後に生える永久歯が重なってくるような状態が時おり見られる。

 下顎第二大臼歯が生えきれない子どもにしばしば遭遇する。このような場合の特徴として、下顎骨の短小が挙げられる。同時に下顎骨の幅が小さいことも、下顎第二大臼歯の萌出障害をもたらす。萌出障害とは、下顎第二大臼歯が内側に傾斜したり、頭のてっぺんしか出ない、あるいはまったく骨内に埋まってしまうことをいう。こうした萌出障害が増えている。

 

 

 

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