ブログ|秋田市土崎の歯医者なら、佐藤歯科医院

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2019年3月2日

 統計上は「口腔がん」と「咽頭がん」はまとめて登録されますが、近年口腔・咽頭がんの死亡率は増加しています。男性、女性ともに罹患患者が増え、死亡率が高くなっています。今後も増加が予想されます。

 口腔がんは高齢者に多くみられるがんですが、高齢化社会を迎えて要介護者や認知症患者の口腔に多くみらられることになります。早期発見、早期治療が大事になります。

 憂慮すべきことがあります。それは近年世界中で若者の口腔がん患者が増加していることです。タバコを吸わない、飲酒もしない若者に口腔がんが明らかに増えていることが、イギリスやアメリカではっきりしてきたのです。日本も同様です。

左から 舌ブラシ デンタルフロス 洗口液 歯間ブラシ

 

 口腔がんの早期発見のために健診制度を充実したり、歯科医療者の健診技術の向上をはかる取組が始まっています。

 口腔がんの予防で大切なこと

 1 タバコやお酒に気をつける

 2 とんがった歯は放置しない

 3 口のなかを清潔にする

 4 合わない入れ歯を使い続けない

 5 舌や歯ぐきが白くなったらすぐ受診する

 

2019年2月11日

 順天堂大学順天堂医院院長の天野篤先生が『100年を生きる』という本を出されました。先生は本の始めに「これからは多くの人が100年を生きる時代になります。抗がん剤の薬、手術支援ロボットによる手術や、人工臓器といった技術の進歩がさらに進み、平均寿命は当たり前のように延びていくでしょう。ですから、今の私は、110歳までトラブルなく生きられる心臓手術をめざしています」と記しています。

 その天野先生がこの著作の中で虫歯菌が心臓の弁に及ぼす影響について詳しく述べられています。

国立循環器病研究センターの資料から引用

 

 近年、虫歯や歯周病が全身のさまざまな病気の要因になることが常識になってきました。もちろん、心臓疾患とも大きく関係しています。虫歯菌は心臓に軽い弁膜症があるなどして、血液の乱流が起こっているところに付着しやすく、巣食ってしまいます。そうなると虫歯菌が増え塊となり弁をぐずぐずに破壊します。次に破壊された弁と虫歯菌の塊が血液に乗りからだ中にまき散らされます。それが脳の血管でつまれば脳梗塞となり

心臓でつまれば心筋梗塞の原因になります。また動脈に詰まり動脈瘤をつくり破れれば突然死することもあり、菌が影響して心筋炎を引き起こすこともあります。歯周病菌による炎症では、動脈硬化が進みます。

 

 口腔内の菌のなかにはしっぽを持ち動かしながら活動している怖い菌もあります。歯が動き膿が出ているにも関わらず、このままでいいと言われる患者さんがいますが、心臓の病気にならなければいいなと思います。

虫歯や動いている歯は処置をし、出血の多いところはしっかり手入れをすることが100年生き抜くことに欠かせないことだと天野先生に教わりました。

 

 

 

 

 

 

2019年1月24日

  赤ちゃんが手で歯ぐきを触りたがったり、何かをつけて噛みつこうとしたり、口をモゴモゴさせる、こうした時は乳歯の生え始めによる気持ちの悪さから行っていることがあります。このような症状が認められるときは歯固めを使ってみてください。赤ちゃんのきげんがよくなることもあります。

歯固め

 生後3か月から4か月、赤ちゃんは母乳を吸う食事から離乳食の噛む食事を学んでいくことになります。このころ歯固めを使うと噛むトレーニングになりますから、離乳食が始まる前に使ってみてください。

 歯固めの大きさや形、素材、消毒方法などに注意してください。歯固めとおしゃぶりは形や用途が違います。

 

「赤ちゃんと僕」という韓国映画だありました。問題児の高校生チャン・グンソクに「あなたの子よ」という手紙と一緒に赤ちゃんが現れ、いやいやながら赤ちゃんのめんどうをみる話です。

映画のなかで歯固めを使う赤ちゃん

映画のなかでおしゃぶりの赤ちゃん

「赤ちゃんと僕」はコメディ映画でした。

 

2019年1月16日

 テレビで花びらもちを紹介していました。

花びらもち

 薄くのばした丸もちの上にうす紅色の菱餅を重ね、その上に白みそあんを乗せ、さらにごぼうを乗せる。これが新春を寿(ことほ)ぐ「花びらもち」です。 

 ルーツは平安時代の宮廷行事「歯固めの儀」にさか上るといわれます。歯固めの儀とは塩漬けの鮎とダイコン、イノシシの肉などを食べて長寿を願う儀式です。昔は人生が短く病気にならなくても40年から50年で一生を終えたことでしょう。ですから新年に長寿の願いを込めた儀式が必要だったのです。

 明治3年華道の裏千家が宮中の食べ物をもとにした菓子作りを京都の老舗の菓子店に以来しました。このことがきっかけで、ゴボウを鮎の形にして作られたのが花びらもちだそうです。

鮮やかな器にのった花びらもち

 紅梅に春の雪が積もった風情を連想させる新年のお菓子として定着しました。

 

2019年1月6日

 明けましておめでとうございます。

 年末に映画ホーム・アローンをテレビで放映していました。30年も前に製作されましたが、今でも根強い人気があるようです。内容をいいますと、ニューヨークに住む一家がパリに行くことになったが、ちょっとしたはずみで幼いケビン(マコーレ・カルキン)君だけ家に取り残される。その家へ2人の泥棒がやってくるが、知恵と工夫でドジな泥棒を撃退する話です。泥棒との壮絶な攻防の前にケビン君はストアで歯ブラシを買います。そのときの会話です。

店の人に歯ブラシを差し出すケビン君

 

ケビン君左手に買いたい歯ブラシを持ってレジに行きます。

レジのおばさん「何かしら」

ケビン君「これ歯科医師会の推薦つき?」

レジのおばさん「さあ。書いてないわ」

ケビン君「調べてくれない」

レジのおばさんは変なことをいう子だねという表情で、そばの男の店員に向かって

「ハーブ。歯ブラシのことで質問が。この歯ブラシ歯科医師会の推薦があるの?」

ハーブ「さあ。知らないな」

 

 ケビン君は信頼できる歯ブラシを買おうと、歯科医師会の推薦があるのかにこだわりました。ケビン君の家庭が裕福なことと、ケビン君がいつもは腕白だがしっかりものであることを物語るシーンです。このあと

“戦い”が始まるのです。なお日本歯科医師会も数年前から歯ブラシや歯磨き剤などを推薦しています。

 

 

 

 

 

 

 

2018年12月20日

  弘前市の郷土文学館で開かれている「名編集長・加藤謙一」展を見てきました。

 

 加藤謙一(1896-1975)は明治29年に弘前市に生まれました。小学校の先生をしていた時、学級誌『なかよし』を編集し生徒たちに配ったところ評判となり、「子どもの雑誌は教育者の視点で作るべき」との思いを強くしたといいます。

 大学出でない謙一が苦労して入社した大日本雄弁会講談社(いまの講談社)で、若くして『少年倶楽部』の編集者となり、別冊付録や「のらくろ」「冒険ダン吉」などの連載を企画しました。とにかく面白く読んでためになる雑誌作りに専念しました。別冊付録は他の子ども向けの雑誌も追随し昭和40年代前半まで続きました。特に12月発売のお正月新年号は別冊などの付録が多く付いていたのを覚えています。夢のある企画でした。

 

 戦後は『漫画少年』を発行し、当時大阪大学生でまだ無名の手塚治虫を見出し、「ジャングル大帝」を世に出しました。さらに戦後を代表する多くの漫画家を育てました。

 この企画展は1年を通じて行われているためか、私が行った日は他の入館者の姿は見えませんでした。でもおかげで、ゆっくりと見ることができました。

2018年12月8日

 高齢者は時々食べ物をのどに詰まらせたりします。これは食べ物を食道ではなく気道に飲み込んでしまう誤嚥が原因と思われています。しかし、のどの詰まらせは咀嚼能力の低下、食べ物を十分に噛めないないまま飲み込んだり口の中でかたまりにできず、その状態でのどに送り込んでしまうことで生じることも実際多いのです。嚥下にいく前の段階の噛みくだく能力の低下が、のどを詰まらせているのです。

 歯の数が多く丈夫であっても、それだけでは十分とは言えません。大事なことは舌と頬で食べ物を挟むこと、挟まれた食べ物のかたまりを歯で噛みくだくことが重要です。この時舌や頬の筋肉の挟み込む能力が衰えていると、普段口のするご飯や肉類、寿司、野菜でものどを詰まらせることになります。舌や頬の衰えは50代から始まります。

頬の丈夫そうなアンパンマン

 パンは柔らかそうですが、口に入れると唾液を吸い取り、のどを詰まらせる事故につながりやすくなります。一口分にちぎって食べてください。のり巻ののりも、のどの表面のくっついて離れないこともあるので注意が必要です。口の筋トレが必要です。

舌の丈夫そうな能代凧(べらぼう凧)

2018年11月16日

 東京大学の調査結果が発表されました。全国の健康保険組合が、がんや糖尿病の病気の対策を優先させているが、歯科疾患は重視されていないというものです。歯科を重視すれば医療費全体の削減となるが実際には後回しになっている。

 歯科の一人当たたりの医療費はがんや糖尿病よりも高い。ブラッシングを正しく行い徹底すれば確実に医療費全体の抑制にもつながるといわれます。

 

 

 虫歯が大きくならず歯周病で歯が動揺しないうちに治療し、定期的に健診することが大切です。甘いものを控え食べる時間を工夫することは、糖尿病の予防にもつながります。歯の健康に関心を持つことで全身の健康にも意識がたかまります。

 

 

 

 

2018年11月14日

 農産物が多数展示されている秋田市のアルヴェ会場へ行きました。農家の人たちが精魂傾けて育てた立派な農産物ばかりでした。

 

秋田駅前の会場

 

贈答品のようなネギ

 

中身の充実したキャベツ

 

みずみずしいナシ

 

歯ごたえありそうなリンゴ

 

賞に輝いたイネ

 

秋田県の種苗交換会を創設した老農石川理紀乃助

 

理紀乃助とともに秋田県の農業につくした森川源三郎

 

秋田県農業の先覚者を著した本

 

 種苗交換会は自慢したくなるほどよくできた稲や野菜を持ち寄り、育て方や苦労話をお互いに披露し種や苗を交換する催しです。1878年(明治11)に始まり今年で141回を数えます。石川理紀乃助や農業の発展を心から願う有志の人たちの努力で実現しました。秋田県農業の先進性が見られます。

 

 

 

 

 

 

2018年11月7日

 秋田市で開かれた第141回種苗交換会に行きました。この日は秋田空港跡地の農業機械化ショーを巡りました。このような農業の大規模なイベントは全国的にも珍しいそうです。

 

種苗交換会の会場入り口のポール

 

人出も多くお店が人気

 

県外のツアー客も多かった機械化ショー

 

野菜の苗を植える

 

高額なトラクター

 

大型機械で人手不足解消

 

クールなトラクター

 

SF映画に登場すようなトラクター

見ているだけでも楽しいイベントでした。

 

 

 

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