ブログ|秋田市土崎の歯医者なら、佐藤歯科医院

018-857-2255
〒011-0941
秋田県秋田市土崎港北3-3-51
背景色の変更:
文字サイズの変更:
  • 電話
  • メニュー

2021年7月12日

  スポーツの祭典、東京オリンピックはもうすぐです。

  オリンピックにちなんで、今回はスポーツと歯の関係についてお話します。初めにスポーツクレンチングの発現と効果を説明します。運動時に欠かせないスポーツクレンチングとは、スポーツをする時の噛みしめであり、静の時と動の時の両方で起こります。

たとえばボールを蹴る時、瞬発力を発揮する時、体幹のブレを少なくしてエネルギーのロスをおさえようとする時などに、

スポーツクレンチングは見られます。またパラリンピック競技で、車いすの始動時や停止時にも見られます。

このスポーツクレンチングには、さまざまな働きがあり、大脳皮質の活動性を向上させることなどが知られています。

その結果、スポーツクレンチングがいろいろな運動能力や平衡機能、安全性の影響します。

しかしながら、不要な場での不要な噛みしめは、身体を緊張させ、円滑な動作を阻害するので注意が必要です。

   スポーツクレンチングを安全で効果的に行うには、スポーツ時の障害を予防し軽減するする必要があり、マウスガード

の活用が有効です。スポーツ関係者のマウスガードへの認知度は高まり、普及も進んでいます。歯の咬耗や破折に対する

マウスガードのこ効果は実証されています。筋力アップの際の使用も推奨されています。

 さらに、脳震盪を軽減・予防する効果もマウスガードの噛みしめで発揮できるといわれます。マウスガードの噛みしめ

は頭部や首の保護のも役立つのです。