ブログ|秋田市土崎の歯医者なら、佐藤歯科医院

018-857-2255
〒011-0941
秋田県秋田市土崎港北3-3-51
背景色の変更:
文字サイズの変更:
  • 電話
  • メニュー

2020年1月27日

 たくさんの歯磨き剤が市販されています。選ぶうえで大事なのは、フッ素かフッ素化合物が入っていること、研磨剤(清掃剤)が入っていないことです。歯と歯ぐきの境目付近の象牙質は歯の表面のエナメル質よりも柔らかいので、研磨剤によって、くさび状にへってしまいます。50代を過ぎると多くの歯でへってしまうことがあります。

男の方で多いいのは強い力で直線的に歯ブラシを動かすためと思われます  。

研磨剤が入っていない歯磨き剤では、コーヒーやばん茶による歯の汚れがとりづらくなります。このような時デンタルリンスが役にたちます。デンタルリンスを歯磨き前に、口の中で30秒以上もぐもぐゆすぐと、汚れが落ちやすくなります。それでも落ちにくい時は、研磨剤入りの歯磨き剤を数ミリ、歯ブラシの先端につけて使うといいでしょう。

 当医院では「オラリンス」を用いてブラッシング指導を行っています。「オラリンス」には1450ppmのフッ素が含まれています。これは虫歯予防の先進国スウェ―デンと同じ高濃度のフッ素が含まれています。「オラリンス」には歯周病予防の成分も入っているので、虫歯予防と歯周病予防の効果があります。

 

 

 。

2020年1月6日

新年あけましておめでとうございます。

年賀状は今年で終わりにします、という方が少なからずおりました。最近では年賀状を送る人が3割台だそうです。

これも時代の反映でしょか。

芥川賞を受賞した『どくとるマンボウ航海記』は北杜夫さんの代表作ですが、平成13年に刊行された『マンボウ遺言状』も面白い本です。人生後半の喜怒哀楽をユーモアを交えて率直に綴っています。以下はその中の一説です。

・・・心の安らぎに音楽は重要です。腰痛のために、近所の整形外科に行って、ちっとも治らないけれど、待合室で童謡の類(たぐい)がかかっているのね。あれは非常に憩になります。飛行機に乗る時は、静かな音楽を流して、落っちるんじゃないかと不安がっている客をおちつかせる。あれは一番初めににJALがやったそうだ。通っている歯医者も、歯を抜く時にはヘッドホンをしてくれます。音楽によるやすらぎっていうのは本当にいいです。

 

2019年12月16日

この映画はティム・バートン監督により2005年に製作されました。

主人公チャーリー・ベネットは貧しい家に生まれたふつうの少年ですが、愛情ある父や母、祖父と祖母に育てられ、人にやさしい心をもっています。そんな少年が世界一の幸せをつかむ物語です。

原作にはない厳しいしつけの父(歯科医)のもとで育ったウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)がチャーリーと出会い人を愛するあたたかい人間に成長する。

少年のとき家を出たウィリーが大人になって父の診療所を訪ねるシーン。この時父は息子とは知らないでウィリーの歯の健診をする。

父 「Open」(口をあけて)

父 「Now,let`see what the damage is shall we?」(どれ虫歯の具合を見てみよう)

父 「Heavens」(これは・・・)

父 「Ihaven`t seen biscuspids like these since・・・」(きわめてめずらしい小臼歯だ。もしや・・・)

父 「Willy」(ウィリーか?)

ウィリー 「Hi,Dad」(やあ、パパ)

父 「All these years・・・and  you haven`t flossed.」(いままでずっとフロスをしてないな)

ウィリー 「Not once」(一度も)

 

歯のトロフィーが出てくるシーンがあります。

ティム・バートンの発想には脱帽です。

 

 

 

 

2019年12月1日

太田区立龍子記念館の展覧会「龍子と同時代の画家たち」を観てきました。迫力ある大画面に、豪放な7筆づかいの日本画家として知られる川端龍子(1855-1966)は、在野の美術団体・青龍社の主宰として、戦前から戦後にかけて日本画を革新するため精力的に活動を展開しました。

龍子と意を同じくした画家や龍子を師と仰いだ画家、龍子から多大な影響を受けた画家たちの作品を展示していました。

2019年10月30日

 最近舌にできものができて痛みもある、という症状で来院された患者さんがいます。症状が出てからあまり時間がたっていなくてほっとしましたが、精密検査が必要と判断し、総合病院に紹介しました。

 早期の口腔がんであれば、手術や放射線治療は体に対する侵襲も少なく、経過も良好です。食べること、飲み込むこと、発音への障害が少なく味わうこともほぼ術前と同様です。早期発見はとても重要です。

口腔がんは男性に多く、男性は70代、女性は80代に多くみられます。口腔がんは60代から少しづつ増えます。男性、女性も60代から機会があればがん検診を受けたいものです。

舌がんは舌の側縁に出やすい

口腔底のがん

 口腔がんは舌にもっともできやすく(46%)、次に歯肉(35%)、頬の粘膜(7%)、口腔底(7%)の順です。舌に口内炎ができてもなかなか治らない、舌が痛い、舌が歯に触れて痛い、舌にできものができた、歯茎の出血が治らない、といった症状が出たら早く歯科医院を受診してください。

 

 

 

2019年10月12日

 スタッフのKさんがお家で飼われているねこさんです。久々の登場です。

かわいくなりました。

なにごとですか、の表情。バロンとシルク。

さて、なにをしようかな.

自分の部屋にいるのが好きなシルク。

なんですか、それ?

人の隣が好きなバロン。

たいしたものじゃないね

仲良くしてるよ

2019年9月30日

アメリカの作家ルシア・ベルリンが書いた『掃除婦のための手引書』が今話題になっている。

紺色の帯には次のように記されている。

・・・死後十年を経て「再発見」された作家のはじめての邦訳作品集。

・・・このむきだしの言葉、魂から直接つかみとってきたような言葉を、

   とにかく読んで、揺さぶられてください。(訳者の岸本佐和子さんの言葉)

 1936年アラスカに生まれたルシア・ベルリンは高校教師、掃除婦、電話交換手、看護師などの仕事をして働き20代から自身の体験に根ざした小説を書きはじめた。レイモンド・カーバー、リディア・ディヴィスなどの作家に影響を与えた。本書には24篇が載っているが、仕事がら私が興味をもったのは、ドクターH、A,モイニハンというタイトルの1篇。歯科医の祖父が登場する。

ーふだん祖父は、まず全部の歯を抜いて、歯ぐきの傷がなおるまで待ち、それから歯ぐきの型をとるというやり方をした。新しい歯科医たちが、歯を抜くより前に型を取って義歯を作り、歯ぐきが縮んでしまわないうちに入れる方法をしたので、祖父もまねようとして

自らを実験台にした。血だらけになりながらルシアに全部の歯を抜かせてから、すでにこしらえて用意した入れ歯を口に入れた。

その歯は本物そっくりだった。

 祖父は西テキサス一腕のいい歯医者。もしかしたらテキサス一。みんながそう言った。ダラスやヒューストンからも、えらい人がわざわざやって来た。祖父の作る入れ歯がすばらしかったからだ。祖父の入れ歯はずれず、息ももれず、本物の歯とまるで見分けがつかなかった。秘密の調合の着色料で本物そっくりに色をつけ、ときに欠けや黄ばみ、詰めものやかぶせ物まで再現した。ー

 歯科医の祖父は型とりと人工歯のかみ合わせがたいへん上手だったのだろうと私は思う。型とりの材料は現在のほうがはるかに進歩しているはずなのだが、はたしてそうなのか。時どき疑いたくなることがある。

30年前、私の住む地区でとても入れ歯が上手な歯医者さんがいた。型とりも製作の技工もすべて自分で行っていた。患者さんを待たせることはあっても、患者さんは不満を言わない。入れ歯がぴったし合うからだ。何度かその歯医者さんが作った入れ歯の歯が欠けたと言って修理にきた患者さんがいた。私は修理にとどめた。その入れ歯を超える自信がなかったからだ。それほど上手な入れ歯だった。

入れ歯の型とりの材料にヒントがあるのでは、と当時から思っている。

2019年9月20日

 根(歯の根管)の治療を繰り返しているが、歯ぐきの腫れ・ろう孔(ろうこう・歯の根の先にある病巣が作った膿が歯ぐきの表面に出てくるトンネルのこと)が消えない、痛みが消えないなどの症状が続くときは根の垂直性破折を疑ってみることが大切です。診断は難しいことがあります。

図1根の先に膿ができる

 始めは症状が無かったり、硬いものを噛むと違和感が生じる程度です。破折が根の一部のときはこのような症状が多いのですが、進行して破折部位が大きくなると、痛みが強くなり噛めなくなります。こうなればレントゲンに写る根の先の病巣が明らかになり診断がつきます。

図2根が割れて黒い影がレントゲンにでる

 歯ぐきのろう孔があれば、根の中にばい菌が潜んでいるか、根と根の間にばい菌が潜んでいるか、あるいは垂直性の根の破折を疑います。はっきりしない時は局所麻酔後、ろう孔の先端までレーザーを照射します。2~3度レーザー照射を行い改善しなければ他の治療に移行します。時間と来院回数が少しかかります。

2019年8月30日

 学校歯科医をしている中学校で、夏休みにブラッシングの講習会を行いました。春の歯科検診の結果、歯肉炎の予備軍が3割近くもいたので、正しいブラッシングやデンタルフロスの使い方を説明しました。20名の生徒さんが参加しました。

始めのあいさつ

 はじめに歯の汚れ、歯垢がどこについているのかを染色液で明らかにして、今行っているブラッシングがいいのか悪いのかを評価しました。誤りがあれば歯科衛生士さんが丁寧に教えてあげました。歯と歯茎の境目に歯垢が多く付着していました。歯科衛生士さんが歯垢を効率よく取り除くためのブラッシングの要点を説明しました。

フロスの説明

 次に講話をしました。今年は『Newton』の歯科記事を参考に話ました。

「3週間歯磨きしないとどうなるのか、という実験がドイツで行われました。若い男女50人に3週間歯磨きをや

 めさせて、歯ぐきの状態を調べました。その結果、歯ぐきの腫れや出血がありました。これは歯肉炎の症状で、放っておくと歯の周りの骨がとける歯周病の前段階の状態です。さらに血液を調べると、エンドドキシンがでてきました。エンドドキシンは血液の流れを悪くし、様々な病気を引き起こす毒素です。歯磨きをしばらくしないと、からだの中に毒素が増えます。朝ご飯を食べて短い時間でも上手に歯を磨いて、学校にきてください」

フロスの使い方と染め出しをおこなった

 生徒さんの代表にお礼の言葉をいただいて終了しました。

 

 

 

 

 

 

2019年8月14日

 今年の夏は暑いです。暑い夏はとくに汗をかきます。汗をかくとピアスで耳が赤くただれたり、ネックレスで首がかぶれてかゆくなる、といった症状がでて金属アレルギーを起こしやすくなります。金属が汗や唾液などの体液に触れイオン化すると、体内に取り込まれ、アレルギー反応を引き起こす。こうして金属アレルギーがあらわれます。結婚指輪にも注意が必要です。

 アクセサリーなどの金属が触れた場所に、かぶれや湿疹がでるのが、「アレルギー性接触皮膚炎」。歯の詰め物やかぶせものの金属によって、手の平や足の裏に小水泡ができるのが「全身型金属アレルギー」。どちらも夏に多く症状がでます。

アクセサリーで触れた所にかぶれ

歯の詰め物で手や足に小水疱

 治りにくい原因不明の皮膚炎は全身型金属アレルギーかもしれません。医療機関で歯科の金属が原因と診断されたら、金属をはずし、レジンや硬いプラスチックなどで、セラミックに換えることになります。

 金属でかぶれやすい人は、歯科の治療のとき白い材用を選ぶと、金属アレルギーの予防になります。

 最近の若い人は、ピアスで耳に穴を開けなくなったそうです。厳しい就活に不利になると思う人が増えているのかもしれません。代わりに「イヤーカフ」が人気ようです。

 

 

 

1 2 3 4 5 6 7