ブログ|秋田市土崎の歯医者なら、佐藤歯科医院

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2022年7月18日

プラーク性歯肉炎は歯周組織の破壊がないのでプラークや歯石をとることで治癒が可能になります。

しかし、患者さんに自覚症状がほとんどなく、治療を受ける機会がないと思います。

学校検診で歯肉炎と指摘されても、部活で忙しかったりなかなか歯科医院へ行くこともないかと思います。歯肉炎の重要性が分からないため、そのまま放置をしたり、治療を受けてもその後のメンテナンスの継続をしないことも多いようです。

プラーク性歯肉炎は放置すれば、歯周炎になる可能性があります。歯肉炎の段階でくい止められるかどうかは大切なことです。歯周炎の治療は時間と回数がかかるうえに、改善したとしても歯茎の退縮(歯茎が引き締まること)が起こります。歯肉炎は改善されても歯茎退縮はほぼ生じません。

若い人が歯周治療を行う場合。本人の意欲と家族の支援が重要となります。