2018年6月26日
先日、大学歯学部の先生の講演を聴く機会がありました。これから疾患がどう変動するのか、心臓に疾患のある患者さんの歯科治療する際の注意点などを学びました。
・高齢者の増加に伴い根面(根の表面)のう蝕が増えている。
・総入れ歯の患者さんは半分になった。残存歯のある患者さんが増えた。
・8020(80歳で20本の歯を残す)運動は達成された。
・Cr-Brigle(歯のない部分を連結にする)の患者さんは横ばい。
・3大疾患の今後がん少しづつ増えていく
心疾患増えていく
脳神経系疾患少しづつ減っていく
・心疾患があるかないかを必ず問診でたずねる。
・大動脈弁狭窄症(AS)の患者さんの歯科治療では感染経路のしゃ断が大切。術前に抜歯、歯周
病などの治療をしておく。
・通電の機器はペースメーカーにとってよくない。電磁波を発生する機器はペースメーカーを
誤作動する。
・感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドラインをよく読むこと。
大変意義ある講演でした。