ブログ|秋田市土崎の歯医者なら、佐藤歯科医院

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2022年6月17日

叢生(そうせい)について

不正咬合のなかで最も高い割合でみられます。歯列が不連続なので唾液による自浄作用が低下し、

プラークの停滞をまねきます。そのため叢生や異所性萌出(異なった場で萌出する)が認められる

場合、コンパクトなヘッドの歯ブラシ(小さめの歯ブラシ)で1歯ずつ磨く方法や、仕上げ磨きに

タフトブラシを使用する方法をすすめます。

開咬について

咬合面(歯の咬む表面)の自浄作用が低下するため、プラーク染色剤を用いてプラークの付着状態を確認したり、咬合面の溝をシーラントで予防処置をすることもあります。

空隙歯列弓(歯と歯の間に隙間がある)について

呼吸や舌突出を認め自浄作用が断たれていることがあり、ブラッシング移動や口唇閉鎖、鼻呼吸の指導が必要になります。